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オルフェゴッコ


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作・演出 小池竹見

吉祥寺シアター
2012年3月15日(木)
  〜3月20日(火・祝)


「地上に戻るまで決して振り向いてはいけない。決してその人の顔を見てはならない。」
死んだ「あの人」を連れ戻すために 死者の国で交わした約束は、あっけなく破られる。
開けてはいけない玉手箱。中断された恩返し…。今も昔も決して守られない約束の数々。
破られるのが約束の常ならば、せめてゴッコ遊びの中だけでも「あの人」を連れ戻したい。
死者との再会を望む現代のオルペウスたちが挑む、エウリュディケー奪還劇。

この公演を最後に、双数姉妹はしばらくお休みいたします。
長い間、活動を続けさせていただき本当にありがとうございました。


cast
佐藤拓之
今林久弥
野口かおる
小林 至
井上貴子
吉田麻起子
中村 靖
青戸昭憲
辻沢綾香
熊懐大介
河野直樹
小池桂子
浅田よりこ

staff
脚本・演出・舞台美術:小池竹見
音楽:佐藤こうじ(Sugar Sound)
照明:斎藤真一郎< A.P.S.>
音響:島貫 聡
衣装:小原敏博、小林由香
舞台監督:村岡 晋
宣伝美術:高橋 歩
印刷:リトルウイング
協力:ALBA、エビス大黒舎、クリオネ、アスタリスク
制作:Little giants
企画・製作:双数姉妹
助成:平成23年度トップレベルの舞台芸術創造事業
主催:双数姉妹/(公財)武蔵野文化事業団

終了ごあいさつ

 『オルフェゴッコ』にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。最後の2日間は、立ち見までいっぱいでお帰りいただいた方もいらしたようです。申し訳ございませんでした。短い日程で、都合のつかなかった方もいらしたと思います。少しでも気にかけてくれたすべての皆様に感謝いたします。作品の方も、余計な欲(売れたい欲、評価されたい欲…)が抜けたせいでしょうか?特にそうしようとしたわけでもないのですが、劇団を始めたころの衝動に近いものに、20年やってきたなりの経験がうまい具合に調和して、かなり納得できるものとなりました。まだまだ突き詰めるべき部分もありますし、決して満足はしていませんが、それはまた今後の活動で…。

 上演台本を読みたいという声もいただいています。戯曲と即興が半分ずつぐらいの作品でして、販売するようなものではありませんので、近いうちにHP上で無料公開いたします。その際、双数姉妹が稽古や本番でやってきたフリーエチュードのネタ集みたいなものも公開したいと思います。
 DVDも編集中です。こちらはよろしければお買い求めください。

 最後に公演の際に配布いたしました当日パンフレットに掲載された『ごあいさつ』の転載をもって、活動休止の辞とさせていただきます。休止にあたって泣いたのは、初日の4日前の午前中、吉祥寺の喫茶店でこの『ごあいさつ』を書いている時でした。はずかしかった。

 最終日のカーテンコールでも言いましたが、私も含め劇団員がそれぞれの場所で自立した芸術家、俳優となった時、また一緒に作品を作りたいと思います。その時までそれぞれ精進いたします。それぞれの俳優のそれぞれの活動を応援していただければ幸いです。

----------<以下、当日パンフレットより転載>----------

ごあいさつ

 21年と4ヶ月ほど、つづけてきました。

 いつかは終わるだろうと思いつつ、終わった後の自分がなかなか想像できなくて、自分の作りたいタイミングで作りたい作品が作れるという得がたい状況が捨て切れなくて、でもあんまり劇団の「この先」をはっきりとイメージすることができなくて、だったらいつかは終わらせなくてはいけないと考えつつ…、そんな風につづいてきた「劇団」というカタチをやっと終わらせることができるようになりました。
 
 「これからは、○○をやります。」と、ハッキリとは宣言できないのですが、東京で劇団というカタチで、劇団員が総出演で、というような公演は今回で最後になります。
 東京で演劇をやるということは、奪い合いなのだと感じるようになりました。劇場や、観客や、出演者や、スタッフや、稽古場や、メディアや…演劇にまつわる様々なものを奪い合って淘汰されるのが、東京の演劇だと。20年すぎた劇団として、いつまでもそこで競争、競合していてはいけないよなぁ、スッと身を引くことで、スペースを(たいしたスペースではありませんが)あけるべきだなと思うようになりました。つまり「降りる」ということです。

 そう考えると、逆に、(とりあえず私個人が)やるべきことは見えてきました。競合しないということは、自分でつくるということだなと。まぁ、言うほど簡単じゃないんですけど。尊敬する先人は思えばみんなつくってきました。劇場や、観客や…いろいろな、後につづく人たちに残せるものを。

 終わることに寂しさは、あまりありません。でも、最後は泣くかもしれません。そのときは、バーカと笑ってください。

 一度でも見に来てくれたお客様、作品づくりや公演を手伝ってくれたみなさま、上演させてくれた劇場様、叱咤激励してくれたメディアのみなさま、多大な影響を与えてくれた先輩劇団の方々、支えてくれたスタッフのみなさま、いままで出演してくれた劇団外の役者のみなさま、、代々の制作スタッフさま、旗揚げから今までかかわってくれた劇団員、迷惑をかけた劇団員のご家族のみなさま、父上、母上、妻、息子…、ありがとうございました。

 2012年4月 双数姉妹主宰 小池竹見

新年のごあいさつ

新しい年が明けましたね。

2011年から2012年になりました。そのことに関しては喜びも悲しみもありませんが、劇団活動に区切りをつけようと決めた今、3月公演は気合いをいれて臨もうと思っております。年度末の慌ただしい時期ですが、なんとか数時間だけご都合いただき吉祥寺まで足をお運びいただければ幸いです。

チラシ、DMなどで「お休み」という表現を使っていますが、「劇団員がほぼ全員出演」というような今までのカタチでの上演活動は終了しようと思っています。「作品作り」と「劇団運営」のバランスがとれなくなってきたというのが正直なところです。私自身、劇団員の「奉仕」(というか犠牲?)に甘えてきたところがありますし、「奉仕」に対して「報いる」ことを考え出すと、作品に対して真摯になりきれない部分もあったりして…。

現実的にいつまで「お休み」かと言えば、とりあえずこの先の「劇場」をおさえていないということです。演劇に携わっている方はおわかりかと思いますが、つまり1年半〜2年くらいは劇団主催の劇場公演はうてないということになります。20年以上も毎年続けてきたことですから喪失感はありますが、劇団として個人として今後なにができるか、じっくり考えて答えを出したいです。

劇団員は、3月以降も様々な形で演劇活動をつづけていきます。(あ、五味祐司は一身上の都合で退団いたしました。本人はとっても元気です。これまでの応援?ありがとうございました。)これからも俳優たちをよろしくお願いいたします。

といった事情は抜きにしても、3月「オルフェゴッコ」は最高傑作にしたいと思っています。いつも思ってはいるのですが…。頑張ります!

2012年1月7日 双数姉妹 主宰 小池竹見

公演概要

オルフェゴッコ
    日程
  • 2012年3月15日(木)〜3月20日(火・祝)
    タイムテーブル
    3/15(木)   19:30
    3/16(金)   19:30
    3/17(土) 14:00 19:30
    3/18(日)13:00 18:00 
    3/19(月)   19:30
    3/20(火) 14:00  
    ※受付での当日券の販売は開演の1時間前より行います。
    ※開場は開演の30分前となります。
    場所
  • 吉祥寺シアター
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    TEL:0422-22-0911
    武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
    JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅北口 徒歩5分
    料金
  • 前売3,500円 当日3,800円(全席指定)
    前売発売日
  • 2012年1月28日(土)前売開始
    チケット取扱
  • チケットぴあ 0570 02 9999(Pコード418−115) http://t.pia.co.jp
    イープラス http://eplus.jp (パソコン&ケータイ)
    武蔵野文化事業団チケット予約 0422-54-2011
    劇団オンラインチケット
    ※オンラインでお申し込み後、ご入金が確認されました時点で予約成立とさせていただきます。ご了承ください。
    お問い合わせ
  • 双数姉妹事務所 03-3227-0644
    制作メールアドレス:master@duelsisters.com
    吉祥寺シアター 0422-22-0911
 
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